2024年2月

足場のトラブルを防ぐために知っておきたい4つのポイント

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外壁や屋根のリフォームをするときには、足場の組み立てや解体が必要になります。しかし、足場に関するトラブルは少なくありません。足場が原因で近隣とのトラブルになったり、自分の家や車が傷ついたりすることもあります。そうならないためには、事前に足場について知っておくことが大切です。ここでは、足場のトラブルを防ぐために知っておきたい4つのポイントを紹介します。

1.瑕疵保険の加入・対象範囲をチェックする
足場組みや解体の際に、外壁の一部や窓、車などが傷付けられることがあります。また、近隣の家にも損傷を与える可能性があります。このような場合、足場業者に補償してもらえると思うかもしれませんが、実際はそう簡単ではありません。足場業者は塗装会社の下請けであることが多く、責任の所在が曖昧になることがあります。その結果、補償を受けられなかったり、泣き寝入りしたりするケースも多いのです。

そうならないためには、工事を頼む前に、足場業者が「瑕疵保険」に加入しているかどうかを確認しておく必要があります。瑕疵保険とは、工事中や工事後に発生した損害を補償する保険です。しかし、すべての足場業者が瑕疵保険に加入しているわけではありません。また、加入している場合でも、保険の対象範囲がリフォーム箇所以外や工事関係者以外の人も含まれているかどうかは確認しておく必要があります。

2.外壁の側にある車は移動しておく
外壁の側に駐車している車は、足場の組み立て作業や工事中に傷が付いたり汚れたりするリスクが高くなります。特に高圧洗浄や塗装作業では、水や塗料が飛び散る可能性があります。そのため、できればリフォーム期間中は自家用車を駐車するスペースをレンタルしておくと安心です。もしレンタルできない場合は、少なくとも工事期間中は外壁から離れた場所に駐車するようにしましょう。

3.庭の植え替えが必要か確認する
庭に植物がある場合も、足場組みの際に問題にならないかチェックしておく必要があります。プランターや鉢植えなら移動するだけで済みますが、木や花壇など地面に根付いている植物は別です。足場を組む場所によっては、植え替えが必要になることもあります。植え替えが必要な場合は、工事前に十分な水やりをしておくと、植物のストレスを軽減できます。また、植え替えた後は、日陰や風通しの良い場所に置くと良いでしょう。

4.隣家の敷地を借りる場合がある
足場のトラブルで一番大変なのが、自分の敷地だけでは足場を組めない場合です。このような場合は、隣家の敷地も借りなければなりません。しかし、隣家に無断で足場を組むことは絶対にしてはいけません。近隣トラブルや裁判沙汰に発展する可能性があります。必ず隣家に丁重に挨拶し、協力をお願いしてください。親切な業者であれば、同行して専門的な視点で説明・相談してくれるはずです。

「隣の人が留守にしている間に、勝手に組んでしまえば良い」と提案するような業者は信用できません。このような無責任な会社とは契約しないようにしましょう。裁判沙汰になったら、不利になるのは施工を依頼した自分自身です。

多少は時間をかけてでも、他人になるべく迷惑をかけず、的確な塗装リフォームを成功させるための方法を一緒に考えてくれる会社・担当者に依頼しましょう。

外壁や屋根の工事で足場がどれほど重要か、またどのようなトラブルが起こり得るか、事前に知っておくだけでも失敗のないリフォームを実現しやすくなります。
安全性も非常に大切にしたい外壁や屋根のリフォームは、経験豊富で信頼できる業者に任せることが大切です。

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